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「少額でもOK」マーチンゲール法・モンテカルロ法の有効活用

マーチンゲール法・モンテカルロ法ともに、オンランカジノの有効な攻略法として連日多くの人々が利用しています。
一方で誤った使い方によって、深刻なトラブルや問題に遭遇してしまったり、一向に勝てなかったという経験談も耳にします。
今回は「少額でもOK!マーチンゲール法とモンテカルロ法の失敗しにくい有効活用方法」をご紹介します。
 
 

2倍配当・勝率50%のゲームで運用する

2倍配当・勝率50%のゲームで運用する

「マーチンゲール法とモンテカルロ法は、基本的に2倍配当のゲームに有効です」
この一文から盲目的に2倍配当と思われるゲームを選んでしまうことがあります。
しかし、どちらの攻略法も「2倍配当のゲーム、それも勝率が限りなく50%に近いゲーム」でなければ、高い能力を発揮できません。
また、マーチンゲール法・モンテカルロ法ともに「シンプルな攻略法である反面、適応ゲームが限られている」という点もゲーム選びのポイントになります。
 
安易に選びやすいゲームとして「バカラ」や「ルーレット」が挙げられます。
両ゲームともに2倍配当のゲームであり、オンラインカジノ初心者でも取り掛かりやすいゲームです。
しかし、攻略法の有効活用には「運用時の注意点」への対処が必要になります。
  
  

「バカラ」運用時の注意点

「バカラ」運用時の注意点

まず「バカラは厳密に言うと、ハウスエッジの影響で配当が2倍以下・勝率が50%以下」という点が、マーチンゲール法・モンテカルロ法の運用で障害になります。
「ハウスエッジ」とは、運営元の取り分のことであり、バカラの場合1~2%位を勝利時に手数料として徴収されることが定番です。
つまり、バカラは2倍ではなく1.98倍程度の配当になります。
少額に思えるかもしれませんが、その影響は意外と大きいものが在ります。
 
実際にマーチンゲール法とモンテカルロ法をバカラで運用すると利益で損失分が十分に回収されない場合も少なくありません。
マーチンゲール法では、勝ったのに損失分が回収できず、モンテカルロ法では、数列の数字が消せたのになぜかトータルで損をしているのです。
バンカーとプレイヤーでは、それぞれ若干ハウスエッジが異なり、プレイヤー側の方が少なめです。
 
そのため、一見プレイヤーに賭けたほうが安全のように思えます。
しかし結論を言えば、プレイヤー側に賭けると今度は勝率がバンカーを下回り、勝率は50%を切ります。
バカラは、バンカー側が若干有利に働くようにルールが設定されているため、勝率もバンカー側の方が高めです。
厳密に50%でないゲームなので、これが問題になります。
 
つまり、マーチンゲール法とモンテカルロ法を運用してもプレイヤー側でプレイすると、なかなか回収できない場合があるのです。
特にモンテカルロ法の場合、プレイヤー側でずっと賭けていると、思った以上に連敗が続きます。
そうなると、数列の数字がどんどん増えてしまい、回収ラインに到達できません。
そのうちに資金が尽きて攻略法が破綻するという危険性すらあります。
このような理由で、バカラに関してはマーチンゲール法とモンテカルロ法の運用を回避するのがおすすめです。
  
  

「ルーレットで」運用時の注意点

「ルーレットで」運用時の注意点

ルーレットは厳密に言うと、勝率50%以下」という点に注意が必要です。
ルーレットには「オッドイーブン」や「レッドブラック」など、二者択一の賭け方があります。
「奇数か偶数」「赤か黒」という選び方で、勝率50%のように思えますが、実はいずれにも該当しない「0」が存在します
つまり、この「0」が出た場合、どちらに賭けても負けです。
 
マーチンゲール法では、そこまで致命的な問題ではありませんが、モンテカルロ法の場合は、回収しにくくなるという点で注意が必要です。
ただ、「0」だけしかないヨーロピアンタイプであれば、その欠点は軽微で、マーチンゲール法とモンテカルロ法が運用できます。
 
一方、ルーレットが「アメリカンタイプ」や「メキシカンタイプ」だった場合、マーチンゲール法とモンテカルロ法が崩壊します
なぜならアメリカンタイプは、「00」が追加され、メキシカンタイプは「00」、「000」が追加されるからです。
ここまで例外の数字が増えてしまうと、マーチンゲール法とモンテカルロ法の勝率に与える影響は深刻です。
マーチンゲール法とモンテカルロ法が機能しなくなる可能性もあります。
こういったリスクがあるため、マーチンゲール法とモンテカルロ法は、より影響の少ないヨーロピアンタイプでのプレイがおすすめです。
  
  

攻略法を有効活用するための注意ポイント

『バカラ』の注意ポイント

  1. ハウスエッジの少ない設定を選び、損失が回収できるか事前に計算する
  2. 稀にハウスエッジを設定していない場合があるので、そのバカラを選ぶ
  3. マーチンゲール法とモンテカルロ法がスムーズに運用できない可能性があるので、極力別のゲームをプレイする

 
『ルーレット』の注意ポイント

  1. ルーレットには、ハウスエッジがないため「マーチンゲール法」「モンテカルロ法」ともに運用OK
  2. 勝率が限りなく50%に近い「ヨーロピアンタイプ」でプレイする